なんで、ロードバイクのサドルってこんなにシュッとしてるんでしょうね?
はじめたての頃は、このシュッとしたフォルムのせいで、お尻がひどく痛かった思い出があります。
思い出せば、乗り始めてはじめて1週間ぐらいは痛さがピークでした。
そして1か月くらい経った頃、お尻のことが気にならなくなりました。
そして1か月くらい経った頃、お尻のことが気にならなくなりました。
ということで、今日は、ロードバイク初心者に立ちはだかる、お尻の痛みについて書いてみたいと思います。
- ロードバイクをはじめてみたがお尻がいたくて辛い
- お尻の痛みを軽減したい
- いつまでお尻の痛みに耐えれば良いのかわからない
結論はパッド付のパンツを履いて500キロ走ることです。
お尻の痛みを改善して、ロードバイクを楽しみましょう。
お尻の痛みを和らげながら500キロ走行!3つの方法も紹介
ロードバイクのサドルは、ペダルを効率良く回すようにデザインされています。座り心地を重視しては作られていません。
ペダルをうまく回せるようになると、体重をペダルとハンドルそしてサドルに分散できてお尻がいたくなくなります。
ペダルをうまく回せるようになるには、だいたい500キロと言われています。それまでは、少しでも痛みを軽減して走る練習をしていきましょう。
以下は、お尻をいたわる工夫です。是非とも検討してみましょう。500キロ走るとサドルに慣れてきますが、さらに長距離を長時間はしるとそれでも痛くなってきます。
慣れてからもお尻の保護は欠かさないようにしましょう。
インナーパンツの購入
インナーパンツは、おしりにパッドが入ったパンツです。インナーパンツを履いて、その上に動きやすいジャージや短パンなどをはいてよいでしょう。
レーサーインナーパンツの価格はだいたい1000円~3000円程度であります。
安価なのですぐに破れてしまうかと思っていました。でも、半年たった現在でも現役で使っています。
レーサーインナーパンツを履いてその上からズボンやジャージを履きます。パッドのおかげでお尻の痛みが軽減されるのでペダルが回し安くなるのですね。
品質重視な方には、有名ブランドのインナーパンツはフィット感が抜群でこちらもおすすめです。
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現在は、サイクルジャージとレーサパンツを着て走ってます。始めたての頃はすぐにサイクルジャージを着るまではないかもしれません。
普段着でスタートなのであればインナーパンツで十分かなと思います。
実は、インナーパンツは自宅でローラー台でのトレーニングをする時も大活躍です。インナーパンツだけで走ることもあります。誰にも見せられないですね。(笑)
本格的に走るのであれば、レーサーパンツも良いです。これならば、このパンツ単体で大丈夫です。レーサーパンツになるとインナーパンツよりも高価となり5000~10000円します。
品質重視な方には、こちらのブランドのレーサーパンツもは着心地も良くておすすめです。
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サドル位置の調整
毎日短距離でも走ると、1週間もするとさすがに慣れてきます。1週間してもお尻の痛みがかわらないのであれば購入店などに行きサドルの位置を適正にしてもらいましょう。
初心者からすると、ハンドルまでが遠い、前傾がつらいと思ったら、サドルの位置を少し前に出すとお尻の痛み軽減効果がありそうです。
初心者のうちは、サドルとハンドルの位置は近いほうが楽になるようです。
ここでやっていけないのはサドルを替えることです。もっと言うと痛いからとサドルカバーも付けない方が良いです。ペダリングがしづらくなり慣れるのが遅れます。
500キロ走ってみてから確認をしましょう。
今後、練習をして筋力がついてくると上達してくるともう少しサドルとハンドルを離した方が楽になってきます。その方が前傾姿勢になれて風の抵抗も少なく速く走れるようになります。
ご参考:
速く走りたい?ハンドルとサドルの距離を長くするタイミングはいつか。
サイクルコンピュータを導入しよう
インナーパンツとサドル位置の調整にもう一つ欠かせないのはサイクルコンピューターの導入です。
サイクルコンピュータは、走行距離や速度を測るメーターになります。どれだけ走ったかがわからないとサドルが合っているかどうかがわかりません。サドルの前にどれだけ走ったかわかると不思議とテンションが上ります。
私もロードバイクを始めるときに安価なサイクルコンピュータを導入してモチベーションが高まりました。
ご紹介するのは、スピードと累積距離が測れるものです。5000円程度で購入できるので初心者としては十分な機能です。
ナビ機能やケイデンス、心拍計を兼ね備えたものは、さらに高度なサイクルコンピュータになります。~5万円程度となります。
ロードバイクでお尻が痛くなる理由
ロードバイクを乗りはじめて1週間はお尻が痛くて痛くてペダリングどころではなかった思い出があります。
半分回して戻して半分回して戻して。。。とにかく痛かった。
ここでは、ロードバイクを始めたてのころ何故お尻が痛くなるのか原因を見ていきましょう。
お尻が痛くなる原因は、次の3つが考えられます。
- お尻がロードバイクのサドルに慣れていない
- 全体重がロードバイクのサドルにかかっている
- サドル位置があってない
- サドル自邸が合っていない
理由の1,2,3は500キロまで乗るまでに解消できていきます。理由4は、しばらく走ってみないとわからないです。よって500キロ走ったくらいにひょっとしてサドル合ってないかもと疑ってみても良いでしょう。
経験上ですが、多くの場合は1.2.が原因のことが多いです。今日の記事を読んでもらっている方はロードバイクを始めたばかりだと思います。
まずは、1~3のサドルに慣れることと体重のかけ方の改善から考えていくべきでしょう。
では、
- どれだけ乗れば良いのでしょうか。
- どのように改善していけば良いのでしょうか。
まずはしばらく乗って慣れましょうの距離は「500キロ」です。
サイクルコンピュータを持っている方は総走行距離を確認できると思います。
トータル何キロ、ロードバイクに乗ってますか?
まずはしばらく乗って慣れましょうの距離は「500キロ」です。
いしやんの場合も、既に乗り慣れている方から
「まずは、500キロと走ってからサドルのことを考えようか。」
と言われました。
「500キロ、、、マジで、、、先が長いな。」
と思いました。
どれくらいの期間かかるか計算してみましょう!自転車は公道を走ると、信号などで止まったりします。
よってだいたい平均20km/h前後で走ることになります。
500キロ ÷ 20km/h = 25時間乗るということですね。
毎日20キロを1時間乗っても500キロ乗るには、1カ月近くかかる計算になります。
1ヶ月でも走りだせば、意外とあっと言うまです。ご安心を
毎日20キロ乗るとすると3週間くらいです。
私の例で恐縮ですが、次のようになりました。
500キロ走ってようやくお尻とサドルが友達になりました。(1.クリア!)
ママチャリのサドルはクッション性に優れています。ドカッと座っても椅子に座っているかのような状態になるので居心地が良いです。でも、あまり速くペダル回せません。
一方、ロードバイクのサドルは漕ぎやすさ重視で作られています。
漕ぎやすさ重視のため細い形状になってます。細い形状だと、お尻1点で全体重を支えるにはちょっと負荷がかかりすぎるのかなと思います。
ロードバイクでは、サドルだけでなく、ペダルやハンドル部分の3点に体重を分散して乗ります。
残念ながら、最初の頃は乗り慣れていないことに加えて、腕や脚に筋力がついません。
頭で理屈はわかっていました。
でも腕や脚に体重を移そうとすると、腕や脚に乳酸が溜まってしまい疲れてしまいます。
結果、サドルにドカッと腰かけてお尻が痛くなります。
3週間毎日乗ることでコツと筋力の基礎を得たのかなと思います。
もうこればっかりは乗って覚えてくしかないと思います。(2.クリア!)
ちなみに3週間後の体重は乗りはじめた時と比べて変わってません。
恐らくですが、脂肪が減って筋肉に置き換わったのかなぁと思います。
3週間慣れるまでじっと我慢して乗っていました。
一方で、お尻の痛みを少しでも軽減することもしました。
まとめ(お尻の痛みは通過儀礼)
今日の記事の内容をまとめると以下の通りになります。
- ロードバイクを始めたほとんどの人がお尻の痛みを感じる
- 500キロ走ってみると自然となれる
- レーサーインナーパンツを履くとお尻の痛みを軽減できる
- 前傾になりすぎていたらシート位置を少しだけ前にずらすと楽になる
- お尻が痛い原因は慣れてないのと筋力がついていないこと
ロードバイクでのお尻の痛みの改善方法は、
「パッド付パンツで軽減しながら、慣れで克服!」
が王道のようです。
もし、500キロ走ってみて変わらないようなら、サドルについて見直しをかける時ですね。
500キロ走ったそのころには、
「お尻の痛み?何それ。」
という状態になっている方がほとんどだと思います。
500キロくらい走ってみるまで、サドルカバーつけて甘えちゃわない方がよいと思います。
間違ってもママチャリサドルをつけてはいけません。
筋力がつくまではつらいですね。お尻もですがモモも痛くなりますね。
初心者のうちは腰も痛くなります。腰の痛みは前の見方に問題あるかもです。