こんにちは!毎日ロードバイクを乗り続けるいしやんだよ。
この前、三本ローラーに関する記事の中で「給水も練習が必要」という記事を書いた。
よく考えたら、給水と同じように補給食も練習が必要ではないか?
と思ったので、今日は補給食の練習方法について書いてみたいと思う。
補給食って何故必要なの?
給水は、喉が渇く前にこまめに水分を取ることで脱水症状を防ぐ効果がある。
補給食も同様に、お腹が空く前に取ることで、ハンガーノックを防ぐ効果がある。
ハンガーノックは危険だ。起こってはいけない。
ハンガーノックについて説明したい。
ハンガーノックは、ロードバイク、登山やマラソン等の長時間に及ぶ運動中に起こることがある。
ハンガーノックになると、体全体が低血糖状態になる。エネルギー不足の状態だ。
エネルギー不足になると、筋肉は動かなくなり、脳へも栄養が行かなくなるので意識が遠のくこともある。
走行中に起きると落車する危険がある。
落車までしなくても、ハンガーノックの状態でひと休みすると、体に力が入らず立てなくなることもあるようだ。
自動車で言うところのガス欠と同じである。
補給食をとる練習をしておいた方が良い。
考えてみれば、いしやんは、常にリュックや後ろポケットに補給食を入れて走りにいくのだが、まだ走行中に食べたことはなかった。
何故かというと、
- 休憩の時にとれば十分であった。
- うまく補給食が食べることができるか自信がなかった。
という理由があった。
走っているロードバイク上で補給食を食べるのは、思っているより難しい。
何が難しいというと、
補給食を取り出す。→補給食の外袋を開ける。→食べる。→外袋をポケットにしまう。
この一連の動作を片手で行う必要がある為だ。
何はともあれ、練習をしてみた。
今回は、この3つを食べてみた。
- 封が柔らかいゼリー
- エナジーバー
- 封の固いゼリー
これらを、3本ローラーの上で食べてみることにした。
結果から言うと、不覚にも一度バランスを崩し足をついてしまった。
悔しかった。
1.封が柔らかいゼリー
封の切り方を失敗した。封を切りすぎるとこのように分離してしまう。
気れっぱしをポイ捨てすれば良いのだが、それはマナー違反である。
この場合、半分くらい切ってあげれば、袋から分離せず簡単にたべることできたと思う。
2.エナジーバー
これが一番失敗した。封を破ってみたものの、中途半端に破れてしまったので中身がでてこない。両手放しすれば出せないことはないが、正直それは危ない。
封を切りづらいものは、最初から封を切っておくなどする工夫が必要だった。
※ちなみに・・・弱虫ペダルのスプリンター新開君はすごい。作品中で恐らく50本以上食ってるが、ごみを落としたのは1回だけだと思う。どうみても食べすぎであるが。。笑
3.封の固いゼリー
封は、歯で一生懸命こじ開けた。そして、食べることができた。
問題はなかったが、どうせ持っていくのであれば、開封しやすい補給食の方が良い。
食べる練習までして、走行中に食べる必要あるのか?
いしやんは、あると考える。
確かに、ひとりでの走行、気の合う仲間たちとのツーリングでは休憩も多めなので、走行中に食べる機会は少ないかもしれない。
しかし、人間がんばるものである。
「あとちょっと」
「あそこの交差点まで」
実はこれが危ない。
大丈夫と思っても、ハンガーノックは突如訪れるようだ。
走行中で少しづつ補給食を食べられるように練習しておいた方がよいと考える。
最後に
給水と同じく、補給食を取る練習をしておこう。水や補給食を走行中にもかかわらず、さりげなく食べる姿。とてもかっこいいではないか。
3本ローラーに乗ると、バランス感覚が鍛えられるから、補給食を食べるのもうまくなるよ。