ロードバイクの練習法

リーンインで曲がれますか?濡れた路面の安全な曲がり方。

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こんにちは!今日もロードバイクに乗るいしやんです!

今日ふと気づいたんですよね。

どうやって曲がってるんだろう?

皆さん、曲がり方気にしたことありますか?

「う~ん、気にしたことないなぁ。」

いしやんは、特に気にせず曲がってました。

調べていくと、雨の日等、スリップしそうな道を安全に曲がる

方法があるようなので今日はそのことについて書いてみたいと思います!

リーンインで曲がることを覚えよう

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いきなり、よくわからないリーンインという言葉がでてきました。

自転車で曲がる時、ハンドルを曲げて曲がるイメージを持たれる思いますが、どうも違うようです。

曲がる時には、自転車を曲がる方向に傾けて曲がります。

リーンとは、傾きのことです。

曲がる時に、自転車を傾け、その自転車よりも体の重心が内側に入った状態、これをリーンインと言います。

リーンインで曲がることで、雨で濡れた路面など、スリップしやすい状況でも安全に曲がることができるようになります。

3種類の曲がり方とその特徴

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何故、リーンインが安全に曲がることができるかを考える前に、曲がり方には3種類あることを知っておいた方が理解しやすいと思います。

例によって、下手くそないしやんの図で解説したいと思います。

リーンアウト

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リーンアウトは、自転車を曲がる方向に傾けますが、重心は外側になります。(重心は、〇バッテンのとこですね。)

体はそのままで、自転車だけ傾けるようなイメージとなります。

先ほどのリーンインとは逆になります。

この方法は、自転車だけの操作の為、曲がり方が簡単です。

上体が起きているので、他の曲がり方に比べ、曲がる時の視界は良好となります。

何も教えられてない状態でターンを行うと、自然とこの方法になると思います。

小回りのターンや八の字走行など、狭い場所で曲がる際には、自然とこのリーンアウトになります。

この曲がり方の欠点は、

・車体を大きく傾けるため、路面とのグリップが減ってスリップしやすい。

ことが挙げられます。

リーンイン

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冒頭で説明した曲がり方です。リーンインは傾けた自転車よりも内側に体重移動します。

オートバイで言うところの以下のようなイメージです。

(かなりオーバーです。自転車ではここまではできないです。)

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自転車はそのままで、体だけ曲がる方向に体重移動するイメージです。

よく、レースなどで高速でカーブを曲がったりすると時に使います。

なので、日常で、自転車に乗っているとあまり使わない曲がり方です。

この曲がり方のよいところは、濡れた路面を曲がる時です。

上の図のように、自転車の傾きが浅くなるため、リーンアウトよりも路上とのグリップが強くなります。

この曲がり方は、低速でも応用できるので、路面が濡れている状態でも、他の曲がり方よりも安定して曲がることができます。

欠点は、

・体を傾けた分だけ視界が悪くなります。

・自転車の傾きが浅いため大回りになります。

リーンウィズ

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リーンアウトとリーンインの中間にあたります。

車体の傾きと体の重心が一直線になります。

リーンアウトとリーンインのいいとこどりになります。

ある程度のスピードをだしている時にカーブを曲がる時は、このような状態になります。

3つ共通して言えるのは、どの曲がり方も、タイヤの接地面からみると、重心は同じ位置にある。

ことです。

初心者は、リーンアウトもしくはリーンウィズで曲がっている。

いしやんは、この曲がる時の体重移動については、あまり意識してませんでした。

そして、意識しながら、曲がってみると

低速の時は、リーンアウト。高速の時はリーンウィズで曲がっていました。

リーンインはまったく使っていませんでした。

リーンインは練習することでできるようになる。

リーンインは意識しないとできない曲がり方です。

多少練習が必要な曲がり方だと思います。

ものは試しと思い、意識してやってみました。

最初は、少し怖いなぁと思いました。

ですが、練習していくと、意外と簡単にできることがわかりました。

最後に

まとめます。

曲がり方には大きく3種類あります。

リーンイン:重心が車体より内側(自転車はそのままで重心だけ移すイメージ)

長所:高速で曲がることができる。

スリップしやすい路面でも安定して曲がることができる。

短所:視界が悪くなる。

大回りになる。

習得に練習が必要。

リーンアウト:重心が車体より外側(重心を残したまま自転車だけを傾けるイメージ)

長所:視界が良い。

小回りが利く

習得が簡単。

短所:他の曲がり方よりもスリップしやすい。

リーンウィズ:リーンアウトとリーンインの中間。

長所、短所もそれぞれ同程度。

リーンインも練習をしておけば、スリップしやすい道に遭遇しても、リーンインで安定して曲がることができるます。

心の余裕もでき、自転車がもっと楽しくなると思います。 

上位ペダルのビンディングペダルほど体を斜めに倒して速く曲がることができます。

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