ロードバイクの技術

【ロードバイクはカロリー消費が大】補給食を食べながら走ろう|ハンガーノックで動けなくなる前に!

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みなさん、休みの日とかロードバイクで何キロくらい走ってますか?距離は人それぞれだと思いますが、カロリー消費も当然行われます。

そこで、

いしやん
いしやん

走行中もしっかり食べてますか?

何故このように確認するかというと、カロリーは思うよりも、とんでもなく消費されていることがわかりました。

ロードバイクはランニングと同じくらいの負荷で速く遠くまで走れます。そのため、ついつい夢中で走りすぎてしまうスポーツのようです。

消費カロリーも同じようです。

この記事を読むと、次のことがわかります。

【走行距離と消費カロリー】ツールドフランスを元に考察

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以下の記事で消費カロリーを求めました。そこから抜粋をしました。

ロードバイクで10キロ走った時の、時速と勾配と消費カロリーの関係

平均速度
(km/h)
平均勾配
0%(平坦)
平均勾配
1%
平均勾配
3%
1893.3150.0286.7
21102.9168.6308.6
24122.5187.5325.0
27142.2208.9351.1
自転車で10キロ走ったときの時速と勾配と消費カロリー

約10キロ走った時の表が上記となります。平坦といっても起伏はありますので、最低でも1%の勾配はあることでしょう。そう考えると平均150kcalは消費しそうです。

200キロを走るとするならば、その20倍の3000kcalです。少なくとも3000kcalは無くなってしまうので補給が必要です。

大人は最低1日に約2000kcalが必要です。つまり、200キロ走る日は、合わせて5000kcalぐらいとらないと帳尻があいません。

毎年フランスで行われるツールドフランスという競技があります。これは、3800キロという超ロングコースを3週間かけて走ります。

リレーではなく参加者ひとりひとりが走り切る距離です。

これを、日で割り算すると、日当たり180キロとなります。

ツールドフランスに参加する選手は1日に10リットルの水14,000kcalを取ると言われています。

サイクリングと自転車競技では負荷が段違いです。

先ほどのサイクリングが5000カロリーとすると、その倍以上のスピードや負荷は想像できるのであながち間違ってないはずです。

食べないとハンガーノックを起こし身動きができなくなる

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サイクリングでも200キロのような長距離では合計5,000kcal取らないといけないことが分かってきました。

食べないで走ると、消費カロリ > 摂取カロリーとなり、間違いなく痩せる方向にはいくでしょう。しかし、低カロリー状態は、走行中にハンガーノックを起こす可能性が高くなります。 

ハンガーノックを起こすと、最悪、走行中に意識が飛びます。そのまま落車をして大けが、もしくは命を落としてしまうこともあります。座り込んだら二度と動けないということもあるようです。

ロードバイクは食べながら走るスポーツ

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200キロともなると3000kcalは普段より余分に摂取しないといけません。

休憩時に補給をとることはもちろん必要ですが、走行中もエナジーバーやゼリーなどで少しづつ補給していくことが必要です。

注意しないといけないのは、補給食はガソリンのように入れたらすぐにエネルギーになるわけではありません。

お腹が減ってきたと感じる時にはもう遅いのです。お腹が空く前に、補給食を少しづつとっていく必要があります。

例えば、20キロ走ったら1本エナジーバーを食べるといった、お腹が空いてなくても食べるルールを持って走ることが大切です。

ロードバイクに乗ると長距離を走ってしまうかの理由

自転車は少ない力で効率よく走れる乗り物

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自転車はとても便利な乗り物です。そして、とても省エネな乗り物でもあります。

1~2キロ程度を移動するには、歩くよりも少ないエネルギーで楽に速く移動できます。

これは、自転車が人の運動に対して上手く対応できる乗り物だからです。

自転車で平たん路を時速20~25キロでペダルをこいで走る時は、ランニングで少し息が上がるくらいのと同じくらいの負荷になります。

自転車は、徒歩と比べても同じ負荷なのに、より遠くまで行くこととができます。

慣れると走行距離がどんどん伸びるのがロードバイクである。

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ロードバイクは自転車の中でも速く走ることに特化したバイクです。そのため、不要なものは極力ついていません。

ロードバイクに乗ると、距離が10キロ20キロであれば始めたばかりでも苦もなく走れます。

慣れてくると30キロ、50キロと距離が伸びていきます

やがて、100キロを超える目標が見えてきます。この100キロを超えると150キロ200キロと走れるようになってきます。

200キロまで走れるようになると、ほぼ一日中自転車を漕いでいる状態となります。

どこまでも走っていけるような状態になるようです。

次の記事は、2回めに100キロを達成した時の記事です。1回目は体力の限界ギリギリで達成しましたが、2回目は余裕で気持ち良く達成することができました。この時はうれしかったなぁ。

https://www.ishiyan-kin.com/entry/2019/11/11/010000

今でも、20キロ走りに行くと、走っているうちにもっと走りたいと思うようになります。ついつい30キロ、40キロと距離を伸ばしてしまいます。

定期的に栄養補給しながら走ることが大事

本記事では、ロードバイクに乗ると想像以上にカロリーを消費することが分かりました。

  • ロードバイクでは1日中はしることを考えると5000kcalは必要。
  • 休憩時の補給だけでなく、走行中もこまめに食べることが必要。

ロードバイクをされる方には、ダイエットが主な目的な方もいると思います。

しかし、早く痩せたいと食べることを我慢しながらロードバイクに乗るとハンガーノックにつながり大変危険です。ロードバイクには沢山のカロリーが必要ということを良く肝に命じていつもより多めに食べましょう。

それにしても、走りながら食べないといけないスポーツって、ロードレースの他にあるでしょうか?

なかなか見つからないですよね。笑

関連して、ロードバイクに乗る時は、補給食を食べる練習も必要という記事も書いたので是非ごらんください。

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