こんにちは。毎日ロードバイクに乗るいしやんです。
いつも読んでいただきありがとうございます。
今日はリアディレイラーのメンテナンスについて書いていきたいと思います。
他のサイトでも同様のことが書かれているかもしれません。
ありきたりな内容かもですが、いつも調整する時「どっちだっけ~」と迷い適当にやってしまうことがある為、今日はブログにしっかり書いて記憶の定着をしたいと思います。
今日の記事を読むと、リアディレイラーの調整方法についてわかります。
それでは行ってみたいと思います。
リアディイラーはトップのポジションから調整する。
リアディレイラーを調整する時は、トップのポジションから見ていきます。
調整のコツ
リアディレイラー調整の時はギアをトップの位置に移動させます。
トップとは一番小さいギアのことですね。
ここで、ガイドローラーがトップギアと一直線になるように調整します。
図は調整された状態です。
調整の仕方
調整が必要な場合は、ビスをプラスドライバーを使って回すことで調整します。
ビスはディレイラーに2つ並んでついていますが、ギアに近い方を回します。
- 右へ回す ・・・ ガイドローラーが左側(内側)へ動きます。
- 左へ回す ・・・ ガイドローラーが右側(外側)へ動きます。
※トップはビスの回す方向とガイドローラー動く方向は逆です。
右へ行き過ぎていると、トップ側へチェーンが外れるかチェーンとフレームが当たり異音が出るようになります。
左へ行き過ぎると、トップが入らない。
または、適切にシフトアップができなくなります。
シマノのマニュアルも載せたいと思います。
引用:
トップが決まった後は、ローのポジションを調整する。
トップが決まったら次にローギアのポジションを調整します。
調整のコツ
ローギアを調整する時は、トップの状態からペダルを回しながらリアディレイラーをぐっと限界まで指で押し込んでいきます。(動きますが少し力が必要です。)
そうすると、ローのところまで動くと思います。
その時、ローギアとガイドローラーが一直線になるように調整します。
調整の仕方
調整が必要な場合は、ビスをプラスドライバーを使って回すことで調整します。
ビスはディレイラーに2つ並んでついていますが、ギアから遠い方を回します。
- 右へ回す ・・・ ガイドローラーが右側(外側)へ動きます。
- 左へ回す ・・・ ガイドローラーが左側(内側)へ動きます。
※ローはビスの回す方向とガイドローラー動く方向は同じになります。
右側へ行き過ぎると、ローが入らない。
または、適切にシフトダウンができなくなります。
左側へ行き過ぎていると、ロー側へチェーンが外れるようになります。
シマノのマニュアルも載せたいと思います。
しっかり調整してもうまく切り替わらない場合は、チェーンの調整も必要です。チェーン交換やケーブル交換はこちらの記事からどうぞ。
リアディレイラー調整を語呂で覚えて迷わなくする方法です
ロー側にチェーン外れは要注意。
ロー側にチェーン外れは、注意が必要です。
何故かというと、ギアとホイールの間にチェーンが挟まることで、ホイールやスポークギアに至るまで壊してしまう可能性がある為です。
ロー側チェーン外れ予防の為に、透明な円盤を付ける時があります。
次の写真のような半透明な円盤です。
子ども用自転車やクロスバイク、エントリーモデルのロードバイクなどについています。
正式名称は、スポークプロテクターと言います。
上級グレードには付いていません。
英語でdork disc(ダサい円盤)とも言われるようで、かっこ悪いとされているのでしょうか。
ロー側に外れるのは良くないので、しっかり調整することが大切ですね。
まとめ
リアディレイラーの調整をいざやってみると、どこを触ればどのように動くかわからななくなります。
今日の記事で、少しでも、リアディレイラーの調整方法について知ってもらえたら嬉しいです。
まさか、
ビスの回す方向が
- トップ側・・・回す方向と反対に動く
- ロー側・・・回す方向と同じ方向に動く
は、慣れてないとどっちに回してるんだっけ?となりそうですね。
※今回はシマノのリアディレイラーですしたが、カンパニョーロというメーカーもあります。
カンパニョーロは今日の説明の全く逆になります。
ややこしいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。