こんにちは!私には息子がおります。その息子が少し、自転車に興味を持ってきました。
昨日、「いっしょに、自転車乗ろう」(息子)
なんて誘ってきたものですから、
「よし、軽くひねってやろう。」(私)
といっしょにサイクリングに出かけることになりました。
ところが、その私の自信もつかの間、軽くしっぺ返しを食らってしまったのです。
この記事では、子供の体力について書きます。大人が考えているより、こどもの秘めたパワーは大きいです。
ロードバイクを趣味に始めた大人は体力や持久力が高まります。その結果、自分が体力があると過信してちょっと背伸びした行動に出がちです。少し無理しちゃうのです。
おじさんは、どこまで行ってもおじさん。ゲームばかりの子どもや若者の方が体力は上なんてこともあるのです。
ほのぼのテーマですのでお時間があればお付き合いくださいませ。
肥満体系になりつつある息子
我が息子は、細い子でした。(過去形)
しかし、最近の子ども故、毎日ゲームや動画ざんまいです。(親のしつけがなっとらんのかな?と言われてもしかたないです。)
さらに、お菓子ぼりぼり食べ、ジュースごくごく飲みます。その結果、肥満体系になってきました。
そう、自分はロードバイクのおかげで痩せられたのですが、そのまま息子のお腹周りにお肉が転送されてるがごとく。
子どもなので、プールの浮き輪は好きですが、お腹の浮き輪はどうも気になるみたいのようです。
子どもとはいえ、息子は痩せたいと思っているようです。一方、親の私は夜な夜なローラー台にいつも勤しんでいます。
子どもの肥満よりも、中年おじさんの肥満の方が深刻ですから自分を追い込んでいるわけです。
毎日、毎日、ぜーはーしながら。。
息子からの提案:いっしょに自転車で走りたい!
息子は、いしやんのトレーニングを走る姿を見て、自転車 = 痩せると考えたようです。
確かに自転車に乗ることは体を動かすことに繋がるので正しいです。しかし、1度だけ乗っても意味がありません。例えば「毎日、乗る」というような継続性が必要になります。
毎日のように継続して乗るところまでは理解されてないようですが、いっしょに自転車に乗りたい」を叶えるため、ともに自転車ででかけました。
子どもは遊びで体をトレーニングしてた
私は、自転車をはじめて夢中になり毎日トレーニングしてました。それなりの自信がありました。一方、息子は、子どもですがメタボへ突入中でした。(子どもにはメタボとは言わず肥満が正しいのかも知れません)
私は、「軽くひねってあげようか」という余裕で自転車を漕いでました。絶対負けないという自信がありました。当時の私は、「いっしょに走ったら走る距離が減るではないか」という大人げないことも思っていました。(ひどい親)
私は、ロードバイク。息子は、クロスバイク。
勝負はスタート前からついていた。そのはずでした。
しかし、、、、
息子は千切れない、ついてくる、ついてくる
いざ、走り出すと息子は、意外とついくるんです。平地は当然ですが、坂道もゼーハー言いながらついてきます。
そして、、、、
途中で止まると思ってたのに、坂では足をつかない
最近の小学生はメディアづけです。きっと体力はないと思ってました。しかし、体力がないと思っていたことは間違いでした。学校では、部活をやっていることもあり、体力は見かけ以上にありました。
上り坂は途中で足をつくものと思っていました。しかし、息子はついてくる。いや加速して追い抜かれました。
この時、ふと5,6年前に子どもたちと「ケイドロ」遊びでひどい目にあったことを思い出しました。
みなさんは、「ケイドロ」という遊びはご存じでしょうか。地方によって名称がいろいろあり「ドロケイ」と呼ぶところもあるそうです。
これは、警察役と泥棒役に分かれて遊ぶゲームです。
警察役は、泥棒を牢屋にぶちこめば終わりです。泥棒はひたすら逃げますが、警察役の空きを突いて、捕まった泥棒を脱獄させることもできるから、エンドレスゲームになりやすいです。
わたしは、警察役で、泥棒の脱獄を許してしまい、1時間ぐらい走らされて死にそうな思いをしました。
ぼくね、いっしょに自転車大会に出たくなったよ
終わってみると「楽しかったから、またいっしょに走ろう!」と言ってくれました。最初は、走る距離が減ると悪態をついていた自分でしたが、走り切った後は、
「いっしょに走ってよかった^^」
と思いました。
来年のどこかで、息子とサイクリング大会に一緒に出たいと思った1日でした。
まとめ:体力を過信せず、謙虚に走ろう
この記事では、こどもとサイクリングをしたときの体力の発見について書かせていただきました。
とかく、大人サイクリスト(自分も含め)は、自転車を始めると、同年代の人よりも健康になり、体力もかなり高くなったと過信してしまいます。今回は子供とのサイクリングを通してその過信している自分に気付かされてしまいました。
今後は、自分を過信せずに、年齢にあった体作りをしていきたいと思いました。
そうは言っても、大人になっての挑戦は人生を豊かにします。富士ヒルに挑戦した話
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