ああ~もう40代。中年で付いたぜい肉は落ちないって言うよなぁ
ちゃんと痩せたじゃない。
余分なぜい肉は何歳でも落ちるんだね。
私はロードバイクを毎日続けること302日。
ひたすら乗り続けた結果、17キロ健康的に痩せることができました。
【自転車は継続しやすいダイエット法】5ヶ月で17キロダウン|3つの有酸素運動スポーツで比較
今ではほぼ標準体重になったことでたくさんのメリットを実感しています。
この記事では、痩せて良かったことを19選にまとめました。
- ダイエットをしてるけど、痩せた自分が思い描けない
- ダイエット挫けそう
- 痩せる気がしない
等、感じている方にモチベーションがアップする内容となります。
それでは行ってみたいと思います。
足の筋肉を鍛えて健康的に痩せよう
痩せることを考える時、思い立つのが食べないことです。誰でも何も食べないでいると栄養がとれないので痩せてきます。しかしそれは、食べ物がないから、体にあるものをエネルギーに変えて「不健康に痩せている状態」です。
本来、体内の糖質や脂肪を消化し筋力が増強していくのが健康的な痩せかたです。
いっぽう、食べないで痩せようとすると、体は栄養不足に陥ります。消化する糖質がないので、筋肉を分解します。脂肪はあえて燃焼せずためようとします。
これは食べ物がない=飢餓状態の非常事態と体が誤認するので脂肪はいざという時のためにとっておこうとするからです。
筋肉が減って体の脂肪はそのままになると、たしかに体重は減るのですがすぐにリバウンドをするようになってしまいます。
とても健康的とは思えません。
健康的に痩せるというのは、栄養が十分な安全な環境で、脂肪を燃焼しつつ筋力も増加する状態です。筋力は基礎代謝が増すのでそれだけでエネルギーを消費してくれます。
もっとも効率のよい筋肉は足の筋肉です。特に太ももの筋肉を鍛えることが最も効率が良いでとされています。なぜなら体の中で最も大きな筋肉のひとつだからです。
体を下に見下ろすと、太ももの筋肉が見えます。
ここで言う太ももの筋肉は、「大腿四頭筋(だいたいよんとうきん)」と言われます。
引用元:アクシス整体院(https://www.functionalbody.net/)
大腿四頭筋は、読んで字のごとく次の4つの筋肉が合わさってできています。
- 大腿直筋(だいたいちょっきん)
- 内側広筋(うちがわこうきん)
- 中間広筋(ちゅうかんこうきん)
- 外側広筋(そとがわこうきん)
競輪、スピードスケート等、脚を使ったスポーツをされる方は太ももが太くなってますよね。
大腿四頭筋は、人体の中で背筋に次いで大きな筋肉と言われています。
大きな筋肉は、存在するだけで維持に大きなエネルギーが必要です。即ち、大きな筋肉があるだけで勝手にエネルギーを消費してくれるのです。つまり、高い代謝が維持できます。
良く食べ、良く運動して体の大きな筋肉が増強され基礎代謝が上がった状態となります。
私も、大腿四頭筋のおかげで健康的に痩せることができました。
次はいよいよ、痩せて良かったこと19選です。!
ロードバイクを続けて痩せて良かったこと19選
思い浮かんだ順に書きました。案外いろいろあるのに驚きました。
1.鏡を見るのが苦でなくなった。
太ってる頃は、鏡を見るたびに嫌な思いをしました。次のように・・・
- 首回りが日に日に太くなっている
- 顔がどんどん大きくなっている
- お腹周り余裕でつかめるから嫌になる
一方、体が細くなると今日も締まっているね。と気分がよくなりました。
鏡の前で、ポーズを取ることもあります。
2.苦もなくしゃがめる。
太ってる頃は、しゃがむと辛いことが多かったです。
- お腹の間に肉が入って苦しい~
- 膝のお皿が割れる~
- お腹のぜい肉がよれてシワができる~
痩せるとしゃがむことに苦がなくなりました。
痩せるとしゃがむのは余裕にできるようになりました。
膝への負担も少なくなりました。
おなかの出っ張りを気にせずしゃがめるようになり良かったです。
3.山登りが楽しくなる
山登りが楽しくできるようになったのは、まさにロードバイクの効果です。
ロードバイクを始める前は、「山登り?誰がそんなの楽しいの?」という気分でした。
ロードバイクを始めると足と全身が鍛えられたので歩いたり登ったりも辛くなくできるようになりました。
太ももが鍛えられたおかげで、山登りをしても平気です。
新年の日の出を拝みに近所の山へ行きました。
苦もなく、逆に楽しく登れて良かったです。
次の記事は、夜の山登りで気をつけた方が良い点をまとめた記事です。
4.正座ができるようになった
素朴なメリットですが太っている時は正座ができませんでした。常にあぐらでした。
太っている時に正座をすると全体重がひざ下にかかるので辛いのです。
痩せてからは、上半身が軽くなったので正座をしても膝が楽になり長く座ることもできるようになりました。
背筋が伸ばして正座ができるようになりました。
そのおかげか、椅子に座る時も姿勢が良くなったようです。
猫背だとお腹周りが圧迫されます。痩せることで窮屈な圧迫感が無くなって良かったです。
5.細身の服が着られるようになった
太っている時は成長が止まりません。服のサイズはM→L→XLとみるみるサイズアップしていきました。
一番太っていた頃は、「サイズXXLがないと入らない」と思ったぐらいです
痩せてきた今の服のサイズはLサイズです。細身のズボンも難なく履けられます。
服の選択が増えて良かったね
6.気持ちが若返る
先ほども書いたように、服のサイズはM→L→XXLと大きくなってきているわけです。
もう昔の服は切れないね
しかし痩せた今は、もう着ることはないだろうと諦めていた服を着ることができるようになりました。
昔懐かしの服を着れたので、若返った気分がうれしく昔の若い頃も思い出せてよかったです。
7.ジャンクフードを食べなくなりヘルシーに
太っている時は、ジャンクフードが大好きでした。マック、カップラーメン、コンビニのから揚げチキン。
痩せた今は、ジャンクフードは食べられるのですが、敢えて食べようとは思わなくなりました。
禁煙に成功した用な感じです。
痩せると心境まで変化するんだと実感しました。
8.お腹を触ると気持ちいい
太っている時、気づくとお腹の肉をつまんでいました。お腹のぜい肉に向かって、「お前なんでここにいるんだよ。」と問いかけている自分がいました。
今は、お腹を触ると「おっ今日もすっきりしてるね」とぜい肉がなくなったことを実感しながらスリスリしてます。
お腹周りをつかもうとしても、つかむものがない快感。
9.エコノミー座席が広くなって快適
出張で飛行機に乗る機会が多かったです。太っていく過程で、エコノミーの狭い席が、更に狭くなっていくのに気づいていました。
エコノミー座席、狭すぎ問題。
最近、飛行機に乗ってないのでわかりませんが、エコノミー席でもきっと広くなって良かったと感じると思います。
えっ、行ってないの~?
10.人に会うたび痩せたねと言われてうれしい
太っている時は、知り合いに会うたびに、「どんどん大きくなってくるね。」と失礼なことを言われました。
大きくなってきているねと言われるのが、いつも自分は苦痛でした。しかし、痩せてくると何も言われなくなりました。最近では、どんどん痩せてくるね。と言われるようになりました。しばらく会わない人だとなおさらです。
それがとてもうれしかったりします。
最大級の誉め言葉は、「誰だか分らなかった」
11.よく眠れるようになり睡眠時無呼吸症候群も治って健康体に
太っていく過程で、睡眠時無呼吸症候群になりました。そして、生活や仕事のストレスをため込んでなどで眠れなくなっていました。
当時は追い詰めらてた感じがしてたもんね
しかし、健康的に痩せることで良く眠れるようになりました。
どうやら、太ったことが睡眠時無呼吸症候群になった原因ったようで、痩せたことで原因がなくなり完治をすることができました。
以下は完治した記事となります。お時間ありましたらどうぞ。
良く眠れると、心も体もスッキリ!
12.少し食べ過ぎても太らないという体質改善
太っている頃は、運動をして筋力を付けることを知らなかったので常に食べ物のカロリーを気にしていました。
その為、食べ過ぎると、すぐに体重が増えて元に戻らないことに愕然としていました。
どんどん体重が増えてしまうスパイラルが辛い
健康的に痩せた今、少しぐらい食べ過ぎても太らなくなりました。
それは、太ももの筋肉が鍛えられることで代謝が上がり、ほっといてもカロリーを消費してくれるからだと思ってます。
食べ過ぎたかなと思っても、あまり体重が増えていない喜び。
太ももの筋肉大事なんだと実感しました。
13.子供とケイドロ遊びができる
子供の鬼ごっこの一種で「警察と泥棒」を略してケイドロです。ドロケイと言っている地域もあります。警察側・泥棒側に分かれて鬼ごっこをするのですが、子どもを相手に遊んだことがありました。
太っていたころは、息が上がって大変でした。
走るの辛いはもちろん、膝が~、膝が~悲鳴を上げていました。
痩せた今はある程度付いていけます。子供と遊ぶと、いかに体力が落ちたかを実感します。
こちらは、子供の体力はなめたらいけないという記事です。おっさんになると体力はどうしても低下します。
14.坂を自転車で登るのが楽しくなる
太っている頃は、自転車のヒルクライムがとても苦手でした。イメージではガンガンと坂を登っているのですが、いざは走り始めるとスタート早々に自転車から降りて登る情けなさ。
当時のボクは自転車を引くのも辛かったです。
ところが、痩せると体が軽くなり筋力がつきます。自然と自転車から降りなくても登れるようになるんですね。
もちろん、息はゼーゼーと上がります。でも足をつかずに登れるので、頂上について眺める景色は最高です。
こちらは、ヒルクライムがいろいろなスポーツにも応用できるという記事です。
重いクロモリロードとカーボンの重さの差はたった3キロ。
クロモリロードでもヒルクライムができます。
よろしければこちらもどうぞ。
こちらの記事は思いクロモリ自転車でカーボン自転車に勝つ記事です。
クロモリロードバイクとカーボン車との差はじつはったの3キロ。クロモリを軽量化してカーボンにもまけないことろを見せてあげましょう。
15.ビブショーツ(つなぎウェア)でなくてもお腹が苦しくない
ビブショーツというのは、レーシングパンツのうち肩から吊り下げるタイプのものです。
次のようなレーシングパンツです。
ロードバイクは前傾姿勢で乗るので、ビブショーツの方がお腹周りに負担が少ないです。
特に太っている方にとっては、ゴムによるお腹の締め付けがなくとても機能的なパンツだと思います。
唯一の欠点は、トイレに困ります。上着を全部脱がないと用を足せないのです。
これは案外と面倒です。
漏れちゃいそうなときはヒヤヒヤします。
痩せてお腹のお肉がなくなれば普通のパンツタイプのレーパンで問題なくなります。
こちらが、通常タイプのレーパンの例です。
16.皮ベルトをハサミで切ってどんどん短くできるのが会館
太っているときは、ウェストが太くなってくるとベルト穴の位置を変えていきます。対応できなくなると購入するしかなくなります。
最後の方は、購入するベルトがなくて困ってしまいました。
大きな人用の長いベルトを使ってました
ところが、痩せる体質になると異なります。ベルトが長く余ってくるのです。そのたびにハサミでベルトを切ってベルトを短くしていきます。
ベルトをハサミで切るたびに成果を実感できました。
17.健康的に痩せるスパイラルを感じて自己肯定感が上がる
痩せるスパイラルは有酸素運動を継続することで始まります。最初の1ヵ月は体重は変わりませんでした。たぶん、ぜい肉は落ちつつ、同じだけ筋肉がついていたのでしょう。そのため止まって見えたと思われます。
しかし、筋肉がある程度付き終わると、ぜい肉のがどんどん落ちていくので体重は下降線になりました。
まさに痩せるスパイラルでした。
こちらは、ロードバイクを楽しく続けることで締まった体が手に入れられたときの記事です。
18.乗用車に相乗りするとき助手席にならない
助手席になったほうがラッキーでしょと思われるかもしれません。しかし、太っている人からする少し悔しいのです。
5人で乗用車に乗る時は後部座席は3人座ることが多いですよね。
こんなとき毎回決まって「太っている人が後ろに座ると狭くなるから前乗ってください。」
と言われていたのです。
事実だから仕方ないけど、屈辱です。
今なら、自分が後ろに座っても十分なスペースがあります。
19.食べ物を買う時カロリー表示を見て悩まなくなった
太っている時は、お菓子ひとつ食べるのも、カロリーが少ない方を選んでいました。
そのカロリーを見ていろいろ考えていました(結局太っちゃうのですが…)
痩せた今は、お菓子を買う時はカロリーは見ることは無くなりました。
食べたいものを食べる。もうそれだけです。
痩せることのデメリットについて
健康的に痩せる分にはデメリットは少ないと感じます。ここでは痩せることでもたらされるデメリットと、間違ったダイエットによって痩せてしまった場合におこる問題点を書きます。
正しいダイエットでも痩せて起きるデメリット3点
このブログで紹介した自転車で運動をして筋力量をつけながら痩せるのがリバウンドをしにくい正しいダイエットです。しかし、残念ながら正しくダイエットをしてもデメリットがあるので注意しましょう。
体を痛めてしまう
痩せ始めると、ダイエットをすることが楽しくなり夢中になります。それ自体は良いことで減量が増進されます。しかし、ときとして負荷をかけすぎてその方の限界を超えてしまい体を痛めてしまうことがあります。
2,3日1度休むことも体を鍛えながらのダイエットには大切です。
体を痛めてしまうと、キズが癒えるまでダイエットができなくなることがあります。そして、体に負荷をかけるとその分筋力がつくわけではありません。筋肉は傷んでいるので1日休むことも大事です。その間に筋肉が回復してさらに鍛えられます。
皮膚がたるむ
太っている方はそれだけ皮膚が膨張しています。皮膚は弾力があるので痩せると縮みます。しかし、ある一定量を超えると皮余りの状態になりたるんだりします。
ゆっくり少しづつ痩せることが大切です。たとえば10年かけて30キロ太った場合、3年くらいかけて10キロづつ痩せると皮膚が縮みながら痩せられるので皮膚に優しいでしょう。
仮に3ヶ月で30キロを落とすとしたら体に負荷を掛けすぎか、食べないダイエットのような筋肉を消費したダイエットの可能性があるのでそれはやめましょう。
時間をかけてゆっくり痩せていこう
包容感が落ちる
好みの問題かもしれませんが、もしあなたに恋人やパートナーがいる場合は痩せることに対して話をしてみることも大切です。もしかしたら、今の太ったあなたのことが包容力もありそれが魅力になっていることもあるからです。
少し太めの方が抱き心地が良かったりもする
やせてマッチョになることはたしかに健康的なのですが、パトナーからしたら痩せ過ぎちゃって振られてしまうという可能性も無きにしもあらずです。
間違ったダイエットで痩せて起きるデメリット3点
全く食べないで痩せる。極端な糖質ダイエット。など体重だけに着目して痩せる方法があります。筋力の増強が伴ってないので健康的に痩せたときには比べ物にならないほどのデメリットがありますので、その代表3点をかきます。
リバウンドして痩せる前よりも太ってしまう
食べないで痩せる方法は、体が飢餓状態となるので脂肪が燃焼されず筋肉から栄養分が分解されてやせていきます。先にもかきましたが筋肉は基礎代謝の元です。筋肉があるだけで痩せやすい体質になります。
しかし、筋肉が少なくなると基礎代謝が落ちるので、消費される量が落ちるので少し食べてもたくさんの脂肪となり蓄積され痩せる前よりも太る現象が起きます。
ダイエットをするときは、運動も併用して筋力をつけるようにしていきましょう。運動をするということは、それなりに食べていくことも大切です。
食事だけでなく、リバウンドを防ぐには運動は大事
接触障害なで深刻な病気になってしまう
食べないで痩せることをすると、今度は拒食症のような状態になることがあります。食べたくても食べれなくて痩せるのが止まらなくなります。これは病気で最終的には骨と皮になるまでやせてしまうこともあります。
命の危険があることもあるので、食べないで痩せるというのはやめましょう。適度に食べて運動をする方法をとっていきましょう。
極端な食べないダイエットは、
拒食症や過食症になると痩せるどころか、
病気になって人生が辛くなるからやめておこう
肌が荒れる
食べないダイエットやカロリーの少ない特定のものしか食べないダイエットをすると栄養バランスが崩れます。そのため皮膚に影響がでてしまい肌荒れになってしまうことがあります。
バランスの良い食事をとって健康的な素肌を作りましょう。
よく寝て、適度に体をうごして、バランスよく食べる方が肌の調子がよくなるよ
運動を伴って痩せるとメリットがたくさん
ロードバイクを続けて痩せて良かったことを19個上げてみました。メリットばかりであることがわかるとと思います。
一方で痩せることへのデメリットもあります。バランス良く食べ、運動を併用し焦らずじっくり取り組むことでデメリットは少なく痩せることができます。
今回の痩せたことのメリットの1番を上げると
- 無呼吸症候群が治ったこと
です。
でも、やっぱり健康的なダイエットには運動は大切です!
生活を良い方に一変させてくれたのは自転車だと思っています。興味を持って好きになったからこそ続けられました。ロードバイクを好きになる記事が以下です。