幅の狭いミノウラ モッズローラーってご存じですか?
その名も、ミノウラ アップローラー(Minoura Uproller)。
一般に普及しているモッズローラーはローラー幅40cmの三本ローラーです。
対してアップローラーは、幅20cmという超幅が狭い三本ローラーです。
アップローラーは折りたたみ式の三本ローラーの中で最もコンパクト。クセが強いアップローラーですが、動画でもモッズローラーとアップローラーを比較しているので是非とも最後まで読んでいただけたらうれしいです。
- ミノウラアップローラーとモッズローラーの違いが動画でわかる
- アップローラーのメリットデメリット
- 三本ローラーに乗れるようなった、中級者以上の方におすすめ
- アップローラーは通常の三本ローラーより刺激的
- アップローラーは持ってる人が少ないので仲間にプチ自慢できる(だからこそ乗れるようになろう)
幻のミノウラ アップローラー(Minoura UPROLLER)が数量限定で再販開始|今は安定的に供給されてるようです
Minouraミノウラ公式Facebookより引用
数量限定の再販アナウンス
ミノウラ アップローラーが再販されたようです。2016年ぐらい頃に販売していましたが、販売が終わってました。その後はしばらく手に入れる方法は中古品等が出てくるのを待つくらいでした。
2020年3月に満を持してMinouraがローラー幅の狭いアップローラーを数量限定で再販したました。アップローラーは公式の商品紹介ページのラインナップにな無いです。
数量限定で出されましたが、2023年現在も購入可能なようです。
Minouraミノウラ公式ホームページより引用
(アップローラーがラインナップに無い!)
価格を比較してみると、公式よりもAmazon、楽天、Yahooショッピングの方がお買い得みたいね。
後は、ポイント還元。
よく利用しているショッピング方法によるね!
ミノウラ アップローラーをモッズローラーと比較してレビュー
私は、再販前に、たまたま中古で販売されていたのを見つけて速攻ゲットしました。新品ではなかったですが、ほとんど新品状態だったので後悔はないです。
でも、今は新品が再販されたときは、少し悔しかったです。
(中古品に高いお金を出してしまったよ(´;ω;`))
皆さんは、新品を手に入れるのはチャンスが今ありますね!(^^♪
これからレビューで使用するアップローラーはオリジナル品を中古で購入したものです。
再販されているものと同じ仕様だと思いますので、購入の参考になると思います。
アップローラーとモッズローラーの違いは一目でわかる
アップローラーとモッズローラーは形状が非常に似ています。
しかし、次の点が異なります。
ローラーの幅が狭い
左が普及しているモッズローラー。右が今回ご紹介のアップローラー。
写真のように、アップローラーは通常の三本ローラーの半分の幅です。
一目でわかるこの違い。実際に計測してみたいと思います。
お互いのローラー台の幅をメジャーで計ってみました。
モッズローラーの全体幅とローラー幅
- 通常の三本ローラーの特徴
- ・フレーム込みの幅は約50cm
・自転車の走行部分であるローラー幅は約40cm
さて、注目のアップローラーの幅はどれくらいでしょうか。
アップローラーの全体幅とローラー幅
アップローラもメジャーで計ってみました。
- 通常の三本ローラーの特徴
- ・フレーム込みの幅は約30cm
・自転車の走行部分であるローラー幅は約20cm
アップローラーはモッズローラーの半分の幅しかありません。
乗るの大変そうですが、逆に乗ってみたくもなりますよね。
動画によるモッズローラーとアップローラー乗り比べ
では、実際にモッズローラー、アップローラーを乗って如何に走行幅が狭くスリリングな走りになるか見てみます。
如何に幅が狭く上級者向きで、三本ローラーに親しんでいる方には一度乗ってみたい三本ローラーということが実感できます。
約1分の動画です。
0:00~:モッズローラーの乗車
0:38~:アップローラーの乗車
アップローラーのメリット
幅が狭いので、更なるバランス感覚の訓練になる
見て頂いた通り、ローラー幅が20cmと狭いです。
モッズローラーよりもシビアなバイクコントロールが求められます。
三本ローラーに慣れた方でもスリリングな走りになりますね。
モッズローラーよりもコンパクト収納
ステーションワゴンのトランクに入れてみました。
左がモッズローラー、右がアップローラーとなります。
畳んでみるとアップローラーの方がコンパクトになります。
スペースの有効利用ができますね!
- モッズローラー ・・・ 縦52cm×横50cm×高さ20cm
- アップローラー ・・・ 縦52cm×横30cm×高さ20cm
持っている人が希少なので、友人に自慢できる
再販前は、絶版品でした。この度、数量限定で販売が開始されました。(3年たっても新品の入手は可能です)
しかし、希少品ということは変わらないようです。現にもっている人に出会ってないです。
つまり、所有しているだけでも希少な人ですね。
「さて、レース前にアップでもしようかな!」
とアップローラーを取り出して走り出す姿を想像してみてください。
ちょっとした優越感があるのは私だけでしょうか。
細っそい三本ローラーだね。どこの?
と興味深々となるかもしれません。
アップローラーのデメリット
コンパクトでスタイリッシュなアップローラー。メリットもあればデメリットもあります。
モッズローラーに乗れないと危なくて乗れない
はっきり言って通常幅の三本ローラー(モッズローラー等)に乗れなければアップローラーには乗れません。
転倒してケガをする可能性が高くなり、初心者には危ないローラー台となるでしょう。
後輪の脱輪も気を付けないと危ない
前輪が脱輪して転ぶことがあります。それ故、前輪に脱輪防止用のガードが付いています。
後輪は滅多に脱輪はしないでしょう。しかし、アップローラーの場合は違います。
ローラー幅が究極に狭いです動画でもご紹介の通り、ほとんど走りに遊びがありません。
バランスを崩すと後輪が脱輪する時があります。(実際に転びました)
数年前に販売が無くなったのは何故?
想像ですが次のような理由だと思われます。
持ち運びはモッズローラーのコンパクト性で十分
トランクに乗せた例のように、アップローラーは非常にコンパクトですがモッズローラーも十分コンパクトです。
遠征にモッズローラーを持って行くだけでも不自由はないのでしょう。
初心者には危ない
幅が狭いので脱輪の危険性が高いです。
三本ローラーに慣れていない初心者には危ない乗り物になってしまうからでしょう。
トレーニング中は気が抜けない
幅が狭い分、集中力が必要となります。
幅が広いモッズローラーでも自制することで同様のトレーニングができます。
手放しのバランストレーニング等、やれないこともないですが、あまりに幅が狭いので危ないのでしょう。
数量限定で再販になったのは何故?
では、何故再販になったのでしょうか。
モッズローラー、アップローラーファンの切実なるリクエスト
Minouraさんは、ファンの猛烈な要望に応えたのでしょう。
クセのあるトレーニング器具ほど、コアなファンが付いたりしますからね。
まとめ
今日は、幅の狭い三本ローラーであるアップローラーをレビューしてみました。
興味のある方は、是非とも販売している間に手に入れて欲しい三本ローラーです。
では!
記事を気に入ったという方、読者になっていただけたら嬉しいです。