ロードバイクを始めるには、当然ロードバイクが必要です。しかし、ロードバイクだけだと必要以上につかれます。どうせ始めるなら楽しく始めたいですよね。
では、楽しくロードバイクを始めるには、
いったい何が必要なの?
という疑問がいっぱいだと思います。
そこで、ロードバイク歴3年以上のいしやんが、始めた当時を振り返り、これは必要であるというアイテムを10個ご紹介したいと思います。
これからロードバイクを始めたい方には、参考になる内容だと思ってるので読んで頂けると嬉しいです。
アイテム10個の内訳は、
- 最低限必要なアイテム・・・2個
- 必須アイテム・・・8個
となります。
ロードバイクを始めるにあたり必要アイテムは上記の合計10個になります。最低限のアイテム3つだけだと、ロードバイクに買った当日は乗れてもすぐに乗れなくなります。できるだけ10個揃える方向で考えていきましょう。
それでは行ってみたいと思います。
最低限のアイテム2選
今から申し上げる3つは、ロードバイクを始めるにあたり、最低限必要なアイテムです。
これだけあれば、ロードバイクに、2週間くらいは乗れるでしょう。
何故2週間かという理由については、必須アイテムのところで触れます。
ロードバイク
はたして、これをアイテムと言うべきかどうかですが、ロードバイク無しに乗り始めることなどできません。
ロードバイクを購入する方法として、
- 完成車を購入する
- 部品をバラバラに購入して組み立てる
という大きく2つの方法があります。
初心者の方は、完成車を実店舗で購入することをお勧めします。
店舗スタッフのアドバイスに従って購入するのが良いかと思います。
ロードバイク選びに正解はありません。
店舗の店員さんによっても違います。
ポイントは以下です。
- ご自身が納得して「これが良いと思ったもの」を購入する
- 10万円以上であればロードバイクの性能として問題ない
このロードバイク気に入ったが購入理由の一番!
部品のバラ買いは、最初のうちは止めた方が良いでしょう。
プラモデルのように組みあがるわけではありません。
組み上げるには、必要な器具、技術、材料が必要になってきます。
ペダル
シマノ PD-GR500 フラットペダル EPDGR500L ブラック
完成車といえども、ペダルは最初からついてないことがあります。
ついてない場合は付けないとさすがに乗れません。
ペダルには大きく2種類あります。
- フラットペダル
- ビンディングペダル
上記の写真はフラットペダルです。
フラットペダル、ビンディングペダルの違いは、靴をペダルに固定するかしないかの違いです。
まず、始めてみようという方はフラットペダルで良いと思います。今後も乗っていくという方は、クリート付ペダルでも良いと思います。
クリート付ペダルを選ぶ時気を付けないといけない点は、
- ビンディングシューズ
- クリート
も購入する必要があるからです。
とにかく始めたい方は、フラットペダルがコストも安くオススメ。
すでに本格的にロードバイクを極めると心に決めている方は最初からビンディングシューズもあります。
ビンディングペダルが気になったら以下の記事も参考になると思います。
必須アイテム
最低限のアイテム部分で2週間しか乗れないと触れました。
実はロードバイクは買ったら終わりではありません。
定期的にメンテナンスをしてあげないと乗れなくなったりパンクしたりします。
ヘルメット
OGK KABUTO(オージーケーカブト) ヘルメット REZZA マットブラック M/L (頭囲 57cm~60cm)
ヘルメットは日本の法律上、着用しなくても自転車に乗ることができます。
しかし、自転車事故で亡くなる方の一番の原因は頭部によるものです。
是非、購入して着用した方が良いですね!
値段だけで選ぶのではなく、実際にかぶってみてフィットするヘルメットがおすすめだよ。
ヘルメットは努力義務化されました。そしてあなたの安全をしっかり守ります。以下はヘルメットについて記事を書きました。
空気入れ
LEZYNE(レザイン) 自転車 フロアポンプ/空気入れスポーツフロアドライブ
バルブ形状が仏式に対応した空気入れを購入しましょう。
上記のように、圧力メーターがついている方が良いです。
だいたい、7気圧ぐらいに入れますが、高すぎると乗りごこちが悪くなります。
空気圧が低すぎるとパンクの原因にもなります。
空気を入れてもほったらかしにもできません。
何故なら、タイヤの空気圧は高いため、勝手に空気が抜けてしまうのです。
1週間に1度くらい空気を入れなおしてあげることが最高のコンディションを保つ秘訣ですね。
ママチャリの空気入れだとダメなの?
ロードバイクの空気入れは、ママチャリの空気入れとは違います。
バルブ形状が異なるのです。
ちなみにバルブ形状は以下の3種類があります。
- ママチャリ ・・・ 英式
- ロードバイク ・・・ 仏式
- マウンテンバイク ・・・ 米式
こんな感じにラインナップがあります。
空気圧メーター付の仏式バルブの空気入れが必須!
鍵(ワイヤーロック)・・・2つ以上でより安全に
バイク ダイヤルロック ワイヤーロック 自転車ロック 長1200mm 横断面直径12mm 5桁 防盗 (001)
ロードバイクは盗難に遭いやすい乗り物です。
軽くて価格も高いので盗難されやすいことも盗難されやすい原因です。
鍵が重要なマストアイテムになります。
せっかく買った愛車が盗まれてしまうなんて嫌すぎますよね。
ワイヤーロックは心の安心につながるよ。
でも、鍵をしたからと言って絶対安全になるとは言い切れません。
盗もうと思えば、ニッパーやワイヤーカットでワイヤーを切ることができます。
もう一つの注意は、ロードバイクのホイールは簡単に外れます。
ワイヤーロックをフレームだけに掛けた場合、ホイールだけ盗まれてフレームだけ状態になるかもです。(これも悲しい・・・)
盗難を試みる人は、鍵を壊す時間がかかることをとても嫌います。
時間がかかるだけ、発見されるリスクが高くなるためです。
特に盗難に5分以上かかるものは、標的にされづらいとも言われています。
そこで2つの方法をご提案します。
1.ワイヤーロックを2つ掛ける
1つの鍵を外すのは5分以内で完了するかもですが、2つ以上の鍵は5分以上かかることもあります。
鍵をたくさん付けるほど盗難されにくくなります。
2つ以上なら、フレームとホイール全部にロックを掛けられますしね。
デメリットは次の2つです。
- 2つも3つもワイヤーロックを自転車で運ぶのは重い
- 鍵を付けたり外したりがとても面倒
2.U字ロックを使う
Panasonic(パナソニック) U型ロック [ブラック] シリコンカバー Wディンプルキー SAJ080B
U字ロックは、非常に硬く、ニッパーなどでは短時間で切ることはできません。
一番信用できそうですね。
デメリットは以下2つです。
- 大きくてかさばる
- 重い
多重ロックや丈夫な鍵はより安全。
でも重さと手間が・・・。
自分でどこまで納得できるかだね!
ライト
夜走るのであれば不要ですが、ロードバイクは楽しく、ついつい日暮れまで乗ってしまうことがあります。
日が無いところでロードバイクを乗ることはとても危険です。
となると、ライトは必須アイテムになります。
真っ暗闇を自転車で走るという無謀なことはしないでね。
暗やみの自転車走行は想像以上に怖いよ。
ケガするからやめようね。
予備チューブ
パナレーサー チューブ R’AIR [W/O 700×23~28C] 仏式ロングバルブ(48mm) TW723-28LF-RA
パンクはいつ何時起きるかわかりません。
適正な空気圧、定期的なメンテナンスでかなり防げるんですが、いやはや忘れた頃にパンクはやってきます。
パンクを直すでも良いのですが、一番簡単なのは新品のチューブに入れ替えるです。
リュックやサドルバックに一つは入れておくと安心です。
箱ごと持って行くのはかさばるので中身だけ持って行きましょう。
注意点としては、サランラップにくるんで下さい。
理由は以下の通りです。
- 空気に触れさせないようにして劣化を防ぐ
- ゴムが直接擦れないようにする
ゴムが直接擦れると劣化します。
パンクして新品のチューブに交換したつもりが穴が開いていたなんてなったら目も当てられません。
是非、予備チューブはサランラップでくるんで行ってね。
タイヤレバー
パナレーサー(Panaracer) タイヤレバー PTL 3本セット
パンクしたタイヤを取り外すには、タイヤレバーが必要です。
指の力ではタイヤを取り外すことはできないでしょう。
パンク修理に慣れた方なら、タイヤレバーは1つでもなんとかなります。
慣れてない方であれば、最低3つは欲しいところでしょう。
タイヤレバーは3つ用意しよう!
こちらのムービーはタイヤ交換のことがわかりやすく、3つのタイヤレバーを使って行っています。
輪行マイスターに聞く、ロードバイクのチューブ交換のやり方
携帯空気入れ(ミニフロアポンプ)
パナレーサー(Panaracer) 携帯空気入れ ミニフロアポンプ BFP-AMAS1 仏式/米式/英式バルブ対応 フットステップ装備
タイヤも外して、チューブも新品!
忘れてはいけないのは、そう!
空気入れです。
しかし、気圧計付きのフロアポンプなんて持って行きたくないですよね。
ロードバイクに乗る皆さんは携帯用のポンプを持って行きます。
私も、パンクをした時には使いました。
難点は、適正な空気圧まで入らない。
というところでしょうか。
携帯用の空気ポンプで入れたところ、本来7気圧必要なところ、3気圧までしか入りませんでした。
しかし、走るには十分でした。
走って移動できるようにするのがポイントなので携帯用ポンプは必須アイテムです。
どうしても、適正な空気圧まで入れたい方はインフレ―タボンベ(CO2ボンベ)がオススメです。
携帯ポンプのようなポンピングが不要です。
携帯用空気入れといっしょに持ってくとどちらか壊れたことを考えると心強いですね。
使い方が説明されています。(3:40~実際に空気を入れています。)
一気に入れることがコツのようですね。
CO2ボンベの使い方!これで出先のトラブルも安心!
ミニポンプとCO2ボンベの2刀流が安心でオススメ
サイクルコンピューター(通称:サイコン)
キャットアイ(CAT EYE) サイクルコンピュータ PADRONE DIGITAL ブラック CC-PA400B
サイクルコンピュータは、最小限の機能として
- 総走行距離
- 走行距離(リセットしてゼロになる)
- スピード
- 平均速度
がでます。
大体2000円~6000円で付けることができます。
更に高機能になるとケイデンス(1分間のペダル回転数)、心拍、ナビ機能等も付いてきます。
ここまで行くと1万円以上するでしょう。
最低でも走行距離とスピードが出るモデルを選ぶことで
「こんなに走ったんだ」
という達成感を得ることができます。
サイコンがあると成長と達成感を感じることができるよ!
まとめ
ロードバイクを楽しく始める為の最低限・必須アイテムを10個厳選してみました。
- ロードバイク
- ペダル
- ヘルメット
- 空気入れ
- 鍵(ワイヤーロック)可能であれば2個以上
- ライト
- 予備チューブ
- タイヤレバー
- 携帯空気入れ(ミニフロアポンプ)
- サイクルコンピューター
是非とも楽しいロードバイクライフになりますように。
読者になっていただけると嬉しいです。
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サイクルコンピュータが壊れた時のために、モバイル端末の保険がおすすめです
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ツッコミOKという事なので……
鍵はワイヤーロックはダメですね。ポケットに入るニッパーやワイヤーカッターで瞬殺なので全く安心できません。一番良いのは鍵を使わず目を絶対離さない事なので、その意味では必須ともいえない微妙なアイテムです。
あと、何らかのスタンドが必要です。
チェーンオイルも要ります。お店に持って行って毎度掃除と注油を頼むのなら要らないかもしれませんが。
欲をいうときりがありませんが、パッド付のパンツ、手袋、ボトルケージ等も必要かと思います。
id:mfigure
ご意見ありがとうございます。
ワイヤーロックは確かにその通りなので記事に追記をしました。
確かにチェーンオイル、手袋やパッド付パンツも必要ですね。
今回は最低限必要なアイテムだったので、
次は快適に走る為の必須アイテムとして記事を組みたいと思います!