SPDペダルを抜き出してみると、フラットペダルも含め27種類ありました。正直SPDの規格ならどのシューズとペダルの組み合わせでも使えます。
とはいえ、ビンディングシューズとビンディングペダルはそれぞの用途によって最適化されています。乗るシーンに合わせて最適なシューズとペダルを選ぶことで最も楽に効率よく走ることができるでしょう。
ただたくさんあるので、見比べると次の思いをいだくかもしれません。
- ペダルがすべて同じように見えて迷う
- どの用途にどんなペダルが向いているのかわからない
- それぞれのシューズに最も合うペダルがどれだかわからい
この記事全27種類のSPDペダルの選び方を解説します。あなたに最適な1つを選ぶ参考になるので、是非とも最後までご覧ください。
SPDペダル全27種から最適なペダルを見つけよう
シマノ純正のSPDペダルは、金具でペダルと靴底とをくっつけてオフロードや町中を快適に走ることを目的にしています。
もし、オンロードを速く快走したい方にはSPD-SLのペダルが最適です。SPD-SLは以下記事で紹介しているので是非ごらんください。
【2024年版】SPD-SLシマノビンディングシューズまとめ|全14種から乗り方に合わせて3つを厳選
シマノ純正のSPDペダルは、現在把握されているのでは27種類あります。予備知識がないまま見ても、全部同じに見えてしまうことでしょう。
ここでは、4つの選びかたご提供します。ご自身の選びたい方法からお選びください。
①初めての方におすすめから選ぶ
初心者にとって、一番最適なペダルを選びます。それでも一番乗り方に近いペダルを選ぶ方が良いでしょう。次の3つから選んでみましょう。
レース志向の方:PD-M8100がおすすめ
オフロードレースに挑む方に最適なペダルはPD-M8100です。グレードは上から2番目のDEORE XTと高品質なペダルです。小さく軽量なペダルは効率の良いペダリングができるので、速く走るのに役立つでしょう。
シューズがまだないのであれば、このPD-M8100に最も適したシューズはSH-RX600です。グラベルシューズのセカンドグレードで、ファンライドから本格的なオフロードレースまでしっかりこなせます。
メンズ
レディース
SPDシューズは以下で詳しく解説しています。さらに詳しく見たい方はこちらもどうぞ。
【2024年版】シマノSPDシューズ全45種類の特徴解説!おすすめ3選も紹介するよ|あなたに合うビンディングシューズを見つけよう
山道をマウンテンバイクで行く方:PD-ME700がおすすめ
ガタガタな山道を進むには、ゲージのついたクリートがはまってなくてもしっかりシューズでしっかり踏めるペダルがおすすめです。その中でもPD-ME700はアルミニウム素材で軽量で初めてでも扱いやすいペダルです。
このペダルにもっともおすすめするシューズはSH-AM503です。がっしりした作りで悪路特有のダメージ強いタフさをもったシューズです。
メンズ
レディース
SPDシューズは以下で詳しく解説しています。さらに詳しく見たい方はこちらもどうぞ。
【2024年版】シマノSPDシューズ全45種類の特徴解説!おすすめ3選も紹介するよ|あなたに合うビンディングシューズを見つけよう
街乗りやトレッキングで使う方:PD-M324がおすすめ
街乗りやトレッキングなど、自転車やその先々で歩くことにも重点を置く方はPD-M324がおすすめです。片面クリートタイプなので、クリートが付いてない方の面を使えば、普通の靴でも快適に乗ることができます。
このペダルにもっともおすすめするシューズはSH-EX300です。街乗りを意識したスニーカーフォルムですが、悪路でもペダルをしっかりと踏める性能があるシューズです。
メンズ
レディース
SPDシューズは以下で詳しく解説しています。さらに詳しく見たい方はこちらもどうぞ。
【2024年版】シマノSPDシューズ全45種類の特徴解説!おすすめ3選も紹介するよ|あなたに合うビンディングシューズを見つけよう
②一覧表で1つづつ比較して選ぶ
こちらの選び方では、SPDペダルを1個1個見比べて選んでみましょう。細かな違いを知った上で選びたい方におすすめです。
モデル番号 | PD-M9100 | PD-M9000 (先代モデル) | PD-M9120 | PD-M9020 (先代モデル) | PD-M8100 | PD-M8120 | PD-M540 | PD-ME700 | PD-M520 | PD-M530 | PD-M821 | PD-MX70 | PD-M647 | PD-M424 | PD-GR500 | PD-GR400 | PD-T8000 | PD-M324 | PD-ES600 | PD-EH500 | PD-ED500 | PD-T421 | PD-T400 | PD-MT50 | PD-EF202 | PD-EF205 | PD-EF102 |
名前 | クロスカントリーライド&レース/シクロクロス用デュアルサイドXTR SPDペダル | クロスカントリーライド&レース/シクロクロス用デュアルサイドXTR SPDペダル | エンデューロ/トレイル/オールマウンテン用デュアルサイドXTR SPDペダル | エンデューロ/トレイル/オールマウンテン用デュアルサイドXTR SPDペダル | クロスカントリーライド&レース/シクロクロス用デュアルサイドDEORE XT SPDペダル | エンデューロ/トレイル/オールマウンテン用デュアルサイドDEORE XT SPDペダル | クロスカントリーライド&レース/シクロクロス用デュアルサイドシマノSPDペダル | トレイル/オールマウンテン用デュアルサイドシマノSPDペダル | クロスカントリーライド用デュアルサイドシマノSPDペダル | トレイル/オールマウンテン用デュアルサイドシマノSPDペダル | ダウンヒル用デュアルサイドSAINT SPDペダル | BMX用デュアルサイドDXR SPDペダル | オールマウンテン/ダウンヒル/BMX用デュアルサイドシマノSPDペダル | トレイルライド/BMX用デュアルサイドシマノSPDペダル | カジュアルオフロードライド用シマノフラットペダル | トレイル、オールマウンテン、カジュアルライド用シマノフラットペダル | トレッキング用シングルサイドDEORE XT SPDペダル | トレッキング用シングルサイドシマノSPDペダル | オンロードライド用シングルサイドシマノSPDペダル | オンロードライド用シングルサイドシマノSPDペダル | オンロードライド用デュアルサイドシマノSPDペダル | カジュアルライド用シングルサイドシマノクリッカーペダル | トレッキング、カジュアルライド用シマノフラットペダル | カジュアルライド用シマノフラットペダル | カジュアルライド用シマノフラットペダル | ||
カラー | ブラック | ブラック | ブラック | ブラック | シリーズカラー | シリーズカラー | シルバー | ブラック | ブラック | シルバー | ブラック | ブラック | ホワイト | ブラック | ブラック | ブラック | ブラック | ブラック | シルバー | ブラック | ブルー | レッド | ブラック | シルバー | ダークグレー | ダークグレー | ダークグレー | ブラック | ブラック | ホワイト | ブラック | ブラック | シルバー | レッド | ブルー | ゴールド | ブラック | シルバー | レッド | ブルー | ゴールド | ブラック |
素材 | 金属 | 金属 | 金属 | 金属 | アルミニウム | 金属 | 金属 | アルミニウム | 金属繊維 | アルミニウム,金属 | 金属 | 金属 | アルミニウム | プラスチック | 金属 | 金属 | 合金鋼 | 金属 | プラスチック | 金属繊維 | アルミニウム | アルミニウム | プラスチック | ||||
寸法 | 17 x 12 x 6 cm | 23 x 17 x 9 cm | 5.89 x 15.6 x 11.4 cm | 20 x 8 x 13 cm | 11.81 x 10.39 x 9.8 cm | 16 x 13 x 6 cm | 21.4 x 11.7 x 6.1 cm | 14 x 14 x 9cm | 26 x 22 x 15 cm | 18 x 16.6 x 8.4 cm | 11.7 x 21.5 x 6.7 cm | 10 x 7 x 4 cm | 17 x 15 x 7 cm | 18 x 12 x 7 cm | 18.11 x 8.51 x 15.19 cm | 15.6 x 11.8 x 5.7 cm | |||||||||||
平均重量 | 310g ( /ペア) (ショート軸タイプ) 314 g( /ペア) (ノーマル軸タイプ) | 398g | 379g | 342g | 438g | 352g | 540g | 380g | 455g | 540g | 414g | 568g | 472g | 533g | 400g | 392g | 500g | 279g | 383g | 442g | 418g | 507g | 498g | 512g | 612g | 310 g | |
補足 | 3 mmショート軸仕様有 1.0 mmクリートスペーサー付属 | 楕円アスクルボディハウジング | 1.0 mmクリートスペーサー付属 | 楕円アスクルボディハウジング | 1.0 mm クリートスペーサー含む | 1.0 mm クリートスペーサー含む | 1.0 mm クリートスペーサー含む | 高さ調整ピン4本 1.0 mm クリートスペーサー付属 | 普通のSPDペダルよりも高い保持力と狭いリリース角度 1.0 mm クリートスペーサー付属 | 各プラットフォームにつき9ピン | 各プラットフォームにつき9ピン | 1.0 mm クリートスペーサー含む | ライトアクション | ライトアクション | |||||||||||||
タイプ | オフロード (SPD) | オフロード (SPD) | オフロード (SPD) | オフロード (SPD) | オフロード (SPD) | オフロード (SPD) | オフロード (SPD) | オフロード (SPD) | オフロード (SPD) | オフロード (SPD) | オフロード (SPD) | オフロード (SPD) | オフロード/BMX (SPD) | オフロード/BMX (SPD) | オフロード (フラットペダル) | オフロード (フラットペダル) | トレッキング (SPD/フラット) | 汎用 (SPD/フラット) | ロード (SPD) | 汎用 (SPD/フラット) | ロード (SPD) | トレッキング(クリッカー) | トレッキング(クリッカー) | レクリエーショナル(クリッカー) | フラットペダル | フラットペダル | フラットペダル |
ビンディング | 両面 | 両面 | 両面 | 両面 | 両面 | 両面 | 両面 | 両面 | 両面 | 両面 | 両面 | 両面 | 両面 | 両面 | 片面 | 片面 | 片面 | 片面 | 両面 | 片面 | 両面 | 両面 | |||||
カートリッジ軸 | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ | ||||
シールドメカニズム | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ | |
クリート保持アジャスタ | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ | |||||
オフセットビンディング | ✔ | ✔ | ✔ | ||||||||||||||||||||||||
一体型ゲージ | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ | |||||||||||||||||||
ポップアップゲージ | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ | |||||||||||||||||||||
付属クリート | SM-SH51 | SM-SH51 | SM-SH51 | SM-SH51 | SM-SH51 | SM-SH51 | SM-SH51 | SM-SH51 | SM-SH51 | SM-SH51 | SM-SH51 | SM-SH51 | SM-SH51 | SM-SH51 | SM-SH56 | SM-SH56 | SM-SH51 | SM-SH56 | SM-SH56 | SM-SH56 | SM-SH56 | SM-SH56 | |||||
クリート(オプション) | SM-SH56 | SM-SH56 | SM-SH56 | SM-SH56 | SM-SH56 | SM-SH56 | SM-SH56 | SM-SH56 | SM-SH56 | SM-SH56 | SM-SH56 | SM-SH56 | SM-SH56 | SM-SH56 | SM-SH51 | SM-SH51 | SM-SH56 | SM-SH51 | SM-SH51 | SM-SH51 | SM-SH51 | SM-SH51 | |||||
リフレクター | SM-PD60 SM-PD22 (3 mmショート軸タイプ) | SM-PD60 | SM-PD60 | SM-PD60 | SM-PD60 | SM-PD60 | SM-PD22 | SM-PD60 | SM-PD22 | SM-PD60 | SM-PD60 | SM-PD60 | SM-PD60 | SM-PD40 | SM-PD64A | SM-PD70 | 一体型 | Y41B98010 | SM-PD62 | SM-PD68 | SM-PD60 | 一体型 | 一体型 | SM-PD60 | SM-PD69 | SM-PD69 | 一体型 |
スタックハイト(mm) | 15.1 | 15.4 | 16.5 | 16.2 | 17 | 16.7 | 17 | 16.9 | 16.7 | 9.4 | 8 | 17 | 18 | 17.2 | 17.4 | 17.5 | 19 | 10.8 | 10.8 | 9 | |||||||
Pedal Center(mm) | 55 | 55 | 55 | 55 | 55 | 55 | 55 | 55 | 55 | 55 | 55 | 55 | 55 | 55 | 55 | ||||||||||||
対応シューズ | SH-RX801 SH-RX801R SH-XC902 | SH-ME702 | SH-RX600 SH-RX600 WOMEN SH-XC702 SH-XC502 SH-XC502 WOMEN SH-MW702 | SH-ME502 SH-MW702 SH-EX700 SH-EX700GTX SH-MT701 SH-MT701GTX SH-XM900 | SH-XC300 SH-XC300 WOMEN SH-MW501 | SH-MW501 SH-AM503 SH-AM503 WOMEN | SH-XC300 SH-XC300 WOMEN SH-XC100 SH-XC100 WOMEN SH-MX100 | SH-AM903 | SH-GR903 SH-GR501 SH-GR501 WOMEN SH-ET700 SH-ET700 WOMEN | SH-GR501 SH-GR501 WOMEN | SH-EX700, SH-EX700GTX , SH-XM900 , SH-ET700, SH-ET700 WOMEN, SH-ET500, SH-ET500 WOMEN, SH-ET300, SH-ET300 WOMEN, SH-MT701,SH-MT701GTX, SH-MT502, SH-MT502 WOMEN, SH-SD501 | SH-EX300, SH-EX300 WOMEN , SH-ET500, SH-ET500 WOMEN, SH-ET300, SH-ET300 WOMEN, SH-SD501 | SH-RX600 SH-RX600 WOMEN | SH-EX300, SH-EX300 WOMEN , SH-ET700, SH-ET700 WOMEN, SH-ET500, SH-ET500 WOMEN, SH-ET300, SH-ET300 WOMEN, SH-MT502, SH-MT502 WOMEN, | SH-MX100 SH-CT500, SH-CT500 WOMEN | SH-CT500, SH-CT500 WOMEN | SH-ET500 SH-ET500 WOMEN SH-ET300 SH-ET300 WOMEN | ||||||||||
価格帯 | 1.6万円~2.4万円 | 2.5万円 | 1.7万円~2.2万円 | 2.7万円 | 1.0万円~1.7万円 | 1.4万円~2.2万円 | 0.9万円~1.5万円 | 0.7万円~0.8万円 | 0.5万円~0.7万円 | 0.6万円~4.1万円 | 1.4万円~2.2万円 | 1.6万円~2.1万円 | 3.0万円~3.2万円 | 2.8万円 | 0.7万円~1.2万円 | 0.6万円~0.8万円 | 1.2万円~1.8万円 | 0.8万円~1.3万円 | 1.0万円~1.5万円 | 0.8万円~1.4万円 | 0.6万円~0.8万円 | 0.6万円~1.1万円 | 0.7万円~1.5万円 | 1万円 | 0.5万円~0.7万円 | 0.5万円~1.0万円 | 0.3万円~0.5万円 |
タイトル | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
PD-M9100: オフロードレース用最上級グレードXTRモデル
オフロードレース最高峰のXTRグレードのPD-M9100です。通常軸・ショート軸2種類あります。性能としては最高レベルなので、最も高い走りのパフォーマンスを引き出してくれることでしょう。
こちらのペダルに最適なシューズは、もちろん最高のグレードの3種類のグラベルシューズ、クロスカントリーシューズがおすすめです。
通常軸仕様
マイナス3mmのショート軸仕様
M9100に最適なシューズ
グラベルシューズの最高峰RX801
(ワイドサイズ)
最高グレードの証、S-PHYREのクロスカントリーシューズXC902です。
PD-M9000: オフロードレース用最上級グレードXTR(先代モデル)
M9000はM9100の先代モデルです。2014年に登場し、2018年に代変わりしました。現在でも購入可能です。
PD-M9120: エンデューロ・トレイル用最上級グレードXTR
M9120は、エンデューロ・トレイル最高峰のペダルです。
同じくエンデューロ・トレイル向け最高峰のシューズSH-ME702が最適とされています。
M9120に最適なシューズ
PD-M9020: エンデューロ・トレイル用最上級グレードXTR(先代モデル)
M9020はM9120の先代モデルです。2014年に登場し、2018年に代変わりしました。現在でも購入可能です。
PD-M8100: オフロードレース用セカンドグレードDEORE XT
セカンドグレードである、DEORE XTのオフロードレース向けペダルPD-M8100です。おすすめのシューズは幅広く6種類あります。高グレードのグラベルシューズ、クロスカントリーシューズ、エンデューロ・トレイルシューズが最適です。
M8100におすすめのシューズ
グレード第2位のグラベルシューズ
(女性モデル)
グレード第2位のクロスカントリーシューズ
グレード第3位のクロスカントリーシューズ
(女性モデル)
エンデューロ・トレイル冬仕様のグレードナンバー1のシューズ
PD-M8120: エンデューロ・トレイル用セカンドグレードDEORE XT
DEORE XTグレードのエンデューロ・トレイル向けペダルです。おすすめのシューズは、幅広く7種類あります。
M8120におすすめのシューズ
エンデューロ・トレイル向けのセカンドグレードシューズ
冬用エンデューロ・トレイル向けのトップグレードシューズ
舗装路・未舗装路両方こなせるEXシリーズ最高峰のシューズ
舗装路・未舗装路両方こなせるEXシリーズ最高峰EX700の防水性強化版シューズ
トレッキングモデルでロングセラーで最高峰モデルのXM900
トレッキングシューズとして利用できるMT701
トレッキングシューズMT701の防水ゴアテックス仕様のMT701GTX
PD-M540: オフロードレース用サードグレードSLX
3番目のグレード(SLX)のオフロードレース用のペダルPD-M54です。
おすすめのシューズには3種あります。
M540におすすめのシューズ
クロスカントリーモデルの4番目(下から2番目)グレードのXC300
(女性用モデル)
冬用エンデューロ・トレイル用のセカンドモデル
PD-ME700: エンデューロ・トレイル用サードグレードSLX
第3グレード(SLX)のエンデューロ・トレイル用のペダルPD-ME700です。おすすめのシューズは3種あります。
ME700におすすめのシューズ
冬用エンデューロ・トレイルのセカンドグレードMW501シューズ
山道(トレイル)に性能を発揮するAMシリーズのセカンドモデルAM503
(女性モデル)
PD-M520: オフロードレース用フォースグレードDEORE
MTB4番目のグレード(DEORE)のオフロード用のペダルM520です。最適なシューズは5種類あります。いづれも初心者・中級者に最適なシューズがラインナップされてます。
M520におすすめのシューズ
クロスカントリーモデルの4番目(下から2番目)グレードのXC300
(女性モデル)
クロスカントリーモデルの5番目(一番下のグレード)のXC100
(女性モデル)
初心者用のおしゃれなデザインのMTBシューズMX100
PD-M530: エンデューロ・トレイル用フォースグレードDEORE
MTB4番目のグレード(DEORE)のエンデューロ・トレイル用のペダルM530です。
PD-M821: ダウンヒル特化最上級グレードSAINT
ダウンヒル特化しているSAINTグレードのペダルM821です。最適なシューズは1つです。山道を下る最強シューズAM903の相性が良いようです
M821におすすめのシューズ
PD-MX70: BMX・ダウンヒル用上級グレード
BMXに性能特化したシューズです。もっともタフに動き回るので、もっとも固定力があるペダルになってます。
PD-M647: BMX・ダウンヒル用セカンドグレード
BMXに性能特化したシューズです。タフに動き回るので、クリップインがしやすくなっています。
PD-M424: BMX・ダウンヒル用サードグレード
BMXに性能特化したシューズです。さらにコスパを追加したモデルです。それでもクリップインがしやすくなっています。
PD-GR500: ダウンヒル用上級フラットペダル
ダウンヒル用クリートなしペダル(フラットペダル)の最高グレードのGR500です。最適なシューズは5種類あります。ダウンヒル専用のフラットシューズ3種、e-Bike専用のフラットシューズ2種です。
GR500におすすめのシューズ
ダウンヒル特化でフラットシューズのトップモデルのG903
ダウンヒル特化でフラットシューズのセカンドモデルG501
(女性用モデル)
e-Bike用のフラットシューズトップモデルET700
(女性モデル)
PD-GR400: ダウンヒル用中級フラットペダル
GR400はダウンヒル用クリートなしペダル(フラットペダル)のセカンドグレードです。GR400に最適なシューズは2種類あります。
GR400におすすめのシューズ
ダウンヒル特化でフラットシューズのセカンドモデルG501
(女性用モデル)
PD-T8000: トレッキングライド用最上級グレード
トレッキング用シューズの最高モデルのT8000です。最適とされるシューズは14種類あります。どんなSPDシューズでもマッチする万能モデルとなっています。
T8000におすすめのシューズ
舗装路・未舗装路両方こなせるEXシリーズ最高峰のシューズEX700
舗装路・未舗装路両方こなせるEXシリーズ最高峰EX700の防水性強化版シューズEX7GTX
トレッキングモデルでロングセラーで最高峰モデルのXM900
e-Bike用のフラットシューズトップモデルET700
(女性モデル)
e-Bike用のフラットシューズセカンドモデルET500
(女性モデル)
e-Bike用のフラットシューズサードモデルET300
(女性モデル)
トレッキングシューズとして利用できるMT701
トレッキングシューズMT701の防水ゴアテックス仕様のMT701GTX
トレッキングシューズセカンドモデルのMT502
(女性モデル)
サンダル仕様のシューズも履けちゃいます
PD-M324: トレッキングライド用セカンドグレード
トレッキング用シューズのセカンドモデルのM324です。最適とされるシューズは7種類あります。初級・中級者向けのSPDシューズを幅広くカバーします。
M324におすすめのシューズ
舗装路・未舗装路両方こなせるEXシリーズセカンドモデルEX300
(女性用モデル)
e-Bike用のフラットシューズセカンドモデルET500
(女性モデル)
e-Bike用のフラットシューズサードモデルET300
(女性モデル)
唯一のサンダルモデル
PD-ES600: SPD用オンロード上級グレード
SPDシューズでの、オンロード用のSPDペダル最上級グレードのES600です。最適とされるシューズは2種類あります。SPDシューズなのにレーシーな走りができ、歩きやすい良いとこどりの組み合わせです。
ES600におすすめのシューズ
グレード第2位のグラベルシューズRX600
(女性用性モデル)
PD-EH500: SPD用オンロードセカンドグレード
オンロード用のSPDペダルのセカンドグレードはEH500です。こちらに最適とされるシューズは10種類あります。片面がフラットペダルになるので、街乗りを意識したE-BIKE用のフラットシューズでも乗ることができます。また、トレッキングシューズなどで出かけてもよいでしょう。
EH500におすすめのシューズ
舗装路・未舗装路両方こなせるEXシリーズセカンドモデルEX300
(女性用モデル)
e-Bike用のフラットシューズトップモデルET700
(女性用モデル)
e-Bike用のフラットシューズセカンドモデルET500
(女性用モデル)
e-Bike用のフラットシューズサードモデルET300
(女性用モデル)
トレッキングシューズセカンドモデルのMT502
(女性用モデル)
PD-ED500: SPD用オンロードサードグレード
オンロード用のSPDペダルのサードグレードはED500です。こちらに最適とされるシューズは3種類あります。両面にSPDがついているので、街中をステップインしてキビキビと走ることができるペダルです。
ED500におすすめのシューズ
初心者用のおしゃれなデザインのMTBシューズMX100
街乗り用のSPDシューズでデザインがシンプルなCT500
(女性用モデル)
PD-T421: カジュアルライド用クリッカー
街乗りメインの片面SPD、片面フラットなペダルがT421です。CLICKERという初心者にステップイン、ステップアウトがしやすい機構を備えているペダルです。そんなT421に最適なシューズは2種類あります。
T421におすすめのシューズ
街乗り用のSPDシューズでデザインがシンプルなCT500
(女性用モデル)
PD-T400: カジュアルライド用クリッカー(先代モデル)
PD-T400は、PD-T421の先代モデルです。こちらのモデルは両面SPDなのでその分重いです。その代わりペダルの向きを気にせずカジュアルライドができる利点があります。
PD-MT50: カジュアルライド用クリッカー(山も行ける)
T400と同じく両面SPDになっています。違いはケージ部に滑り止めが付いているので、街乗り以外にもトレッキングなど山道も考慮されたデザインになっています。
PD-EF202: カジュアルライド用フラットアルミ
PD-EF202は街中ライドに向いたフラットペダルです。アルミニウム製で突起もついているので、普通のスニーカーで乗ることができます。スニーカーの靴裏にやさし構造になっています。
PD-EF205: カジュアルライド用フラットアルミ(樹脂面付き)
PD-EF205は、PD-EF202の中央の空いている部分に樹脂が埋めてある構造になってます。突起部を樹脂のところに着けることで、靴裏にさらにやさしく、踏んだ時の体重分散をしっかりしてくれます。
PD-EF102: カジュアルライド用フラットプラスチック
PD-EF102はプラスチック製のもっともシンプルなフラットペダルになっています。適するシューズは4種類あります。e-Bikeに乗るのに適しています。
EF102におすすめのシューズ
e-Bike用のフラットシューズセカンドモデルET500
(女性用モデル)
e-Bike用のフラットシューズサードモデルET300
(女性用モデル)
③グレードで選ぶ
ペダルも含めて変速機からブレーキも含めたパワートレインには、グレードがあります。オンロードに7種、オフロードも応じて7種と、ダウンヒル用に2種類、e-bike用に1種類があります。
関係は以下の通りです。
順位 | MTB系 | ロード系 |
---|---|---|
最上位 <XTRのペダルを見る> | XTR (M9100,M9050シリーズ) | DURA-ACE (R9200シリーズ) |
2位 <DEORE XTのペダルを見る> | DEORE XT (M8100シリーズ) | ULTEGRA (R8100シリーズ) |
3位 <SLXのペダルを見る> | SLX (M7100シリーズ) | 105 (R7000シリーズ) |
4位 <DEOREのペダルを見る> | DEORE (M6100~M4100シリーズ) | TIAGRA (R4700シリーズ) |
5位 | ALIVIO (M3100シリーズ) | SORA (R3000シリーズ) |
6位 | ACERA (M3000シリーズ) | CLARIS (R2000シリーズ) |
7位 | ALTUS (M2000シリーズ) | TOURNEY (A070シリーズ) |
- SAINT(M820シリーズ) :ダウンヒル向け<SAINTのペダルを見る>
- ZEE(M640シリーズ) : ダウンヒル向け
- CUES(U6000シリーズ):e-Bike向け
XTRに対応するペダル
最上級グレードであるため、品質・性能については申し分ないでしょう。プロももちろん利用しています。価格帯が1.6万円~2.5万円するので予算が許せば憧れの一品となるので購入したいところですよね。
先端技術が使われており、ペダルは丈夫であり、最も軽く・小さく作られています。
まずはオフロードレース用のペダルです。
レギュラータイプと軸の短いショートタイプが存在します。
同じくXRTグレードには山の悪路を走るエンデューロ・トレイルに適したペダルが以下です。
先代モデルもご紹介します。
DEORE XTに対応するペダル
XRTの時点のグレードはDORE XTのモデルです。プロも利用しますし、上級者も利用します。価格は1万円~2万円と、高性能なのにコスパが優れているのがこのグレードの特徴です。大きさはXRTより、若干大きくなってますが、実用上最上級です。
オフロードレース用
エンデューロ・トレイル用
SLXに対応するペダル
3番目のグレードになるのがSLXです。XTをさらにコストを抑えたモデルとなっています。コストを抑えても、レースでも十分活躍できるモデルです。それでいて価格帯が、0.8万円~1.5万円とお手頃になっています。
オフロードレース用
エンデューロ・トレイル用
DEOREに対応するペダル
4番目のグレードのペダルです。レースも可能ですが、タイムよりもライドを楽しむ方が選ばれるモデルとなっています。価格帯は0.5万円~0.8万円と1万円を切っているのがうれしいですね。
オフロードモデル
エンデューロ・トレイルモデル
SAINT(ダウンヒル)に対応するペダル
SAINTは、ダウンヒルに特化したグレードです。ペダルはアルミ製で軽く、坂を下る際の衝撃に耐えるほど頑丈で、クリートとペダルピンの両方でしっかりとペダルを捉えます。
④乗るシーンで選ぶ
乗るシーンに合わせてペダルの種類を選び、そこから、性能と予算で選ぶと絞りこみながら迷わず選ぶことができます。先ほどのグレードの考え方も取り入れると、さらに絞りこむことができるでしょう。
次の7つの乗るシーンに分けることができます。
- オフロードレース:小さく軽いのが特徴
- エンデューロ/トレイル:ケージ付きでクリップインしなくてもペダルを踏めるのが特徴
- ダウンヒル:広いゲージにピンによる靴固定が特徴
- BMX:アクロバティックライドに耐えれる頑丈さが特徴
- トレッキング:片面SPDで普通の靴でも乗れるのが特徴
- オンロード:オンロード用にスリムに小さく軽く作られているのが特徴
- 街乗り・カジュアルライド:街乗りでも楽に快適に走れるのが特徴
1)オフロードレース:小さく軽いのが特徴
シクロクロスレースなど、レースで速く走るには、小さな作りで軽いのが売りのオフロードレース用のSPDペダルが有利です。
最上級のXTRモデル : 価格帯 1.6万円~2.4万円
(先代モデル)
2番目のDEORE XTモデル:価格帯 1万円~1.7万円
3番目のSLXモデル:価格帯0.9万円~1.5万円
4番目のDEOREモデル:価格帯 0.5万円~0.6万円
2)エンデューロ/トレイル:ケージ付きでクリップインしなくてもペダルを踏めるのが特徴
ペダルの周りにケージと呼ばれる足踏み場が付いています。クリートにクリップインしていなくても、ケージ部を踏むことでしっかりとペダルを踏むことができます。
最上級のXTRモデル:価格帯 1.7万円~2.2万円
(先代モデル)
2番目のDEORE XTモデル:価格帯 1.5万円~2.2万円
3番目のSLXモデル:価格帯 0.6万円~0.8万円
4番目のDEOREモデル:価格帯 0.5万円~0.6万円
3)ダウンヒル:広いゲージにピンによる靴固定が特徴
SPDペダルタイプ:価格帯 1.4万円~2.2万円
フラットペダルタイプ:価格帯 0.7万円~1.2万円
アルミ素材で軽い
プラスティック素材で安価
4)BMX:アクロバティックライドに耐えれる頑丈さが特徴
BMXはバイシクルモトクロスの略です。小さめの自転車でアクロバットライドやレースをします。それゆえ、激しいライドになるのでペダルに負荷がかかります。そんな負荷にも負けない頑丈なペダルが必要となります。
BMXタイプ(ダウンヒルにも使えます): 価格帯 1.6万円~3.3万円
タフさが売りのケージ付きペダルです。
ポップアップ機構でステップインがスムーズです。
5)トレッキング:片面SPDで普通の靴でも乗れるのが特徴
SPDシューズで山道を走ることもあれば、SPDクリートなしトレッキングシューズで自転車で走り、到着したらトレッキングで山を楽しむ。そんなあなたに最適なのは片面SPD、もう片面フラットな一石二鳥のペダルが最適です。
トレッキング用ペダル:価格帯 0.9万円~1.8万円
こちらはリフレクター付きでより軽くできてます。
6)オンロード:オンロード用にスリムに小さく軽く作られているのが特徴
オンロードのビンディングペダルといえばSPD-SL。ただSPD-SLの靴は歩きづらいのが弱点です。歩きやすいSPDシューズ対応のオンロード用ペダルが以下3点です。
SPDシューズとペダルの組み合わせでもレーシーな走りが実現できます。
オンロード用ペダル:価格帯 0.6万円~1.5万円
7)街乗り・カジュアルライド:街乗りでも楽に快適に走れるのが特徴
トレッキングや山道は乗らないけど、街乗りのサイクリングを快適にしたい方向けのペダルです。クリート有のタイプと無しのフラットの2通りがあるので履く靴で選びましょう。
街乗り・カジュアルライド用(クリート付きタイプ):価格帯 0.8万円~1.5万円
CLICKERと呼ばれるステップイン・アウトがしやすい機構を持っています。初心者向きのSPDペダルです。
片面CLICKER,もう片面はフラットです。
両面CLICKERのSPDペダルです。
両面CLICKERのSPDペダルで、ややトレッキングよりのシューズです。
まとめ:4つの選び方で最適なSPDペダルを見つけよう
この記事では、27種類あるシマノSPDペダルから、最適な1つの見つけ方をまとめました。4つの基準に従い、ぜひお気に入りのペダルを見つけられたら幸いです。
4つの基準とは次の通りです。(記事内にジャンプします)
ペダルを選ぶのが初めてで手っ取り早く選ぶなら、「①初めての方におすすめから選ぶ」が最適です。ペダルといっしょにシューズも紹介しています。
シューズについては、以下の記事に詳しく選び方を解説しています。是非ともご覧ください。最後まで読んでいただきありがとうございました。